2023-11-07
家を売却したいけれど、住みながらでも売却することができるのか疑問に思っている方もおられるのではないでしょうか。
一般的には、家を空き家にしてから売り出したほうが早く売れると言われていますが、住みながらでも売却することは可能です。
そこで、住みながら不動産売却する方法や注意点について解説します。
姫路市で不動産売却をご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。
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不動産を売却する場合、空き家にしてから売却する方法と、家に住みながら売却する方法が考えられます。
一般的には空き家にしてから売り出したほうが売却しやすいと言われていますが、住みながらでも売却を進めることは可能です。
ここでは、家に住みながら不動産売却をおこなう場合の2つの方法について解説します。
住み替えにともなう不動産売却の方法には「買い先行」と「売り先行」の2つの方法があります。
買い先行とは、先に新居を購入してから現在の家を売却する方法です。
売り先行とは、現在の家を売却してから新居を購入する方法です。
住みながら不動産売却をおこなう場合は「売り先行」となります。
売り先行で進めれば、売却で得たお金を次の購入費に充てられるため、資金計画が立てやすいなどのメリットがあります。
まとまった資金の調達を目的とした家の売却を検討している場合は、リースバックを利用する方法もあります。
リースバックとは、家を売却したあとも買主と賃貸借契約をして、賃料を支払いながらそのまま同じ家に住み続ける仕組みのことです。
住み慣れた家にそのまま住み続けたい方には、メリットとなる制度といえるでしょう。
また、不動産会社が家を買い取るため、確実に売却することができます。
住宅ローンの支払いが困難である場合や、まとまった資金が必要といった方には、おすすめの売却方法です。
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住みながらの不動産売却はメリットがある一方で、デメリットも存在します。
メリット・デメリットの両方を把握してから、住みながらの売却を検討したほうが良いでしょう。
まずは、住みながら不動産売却をおこなうメリットから見ていきましょう。
メリット①売却金を住み替え費用に充てらえる
住みながらの売却であれば、売却した資金を次の住み替え費用に充てることができます。
住み替え時には、新居の購入費用や引っ越し費用、家具の購入費など多くの資金が必要です。
売却金を住み替え費用に充てることができれば、金銭面での負担を軽減できるメリットがあります。
メリット②内覧時に家の魅力を直接伝えられる
住みながらの不動産売却は、居住中の家のなかで内覧をおこないます。
そのため、購入希望者と直接話す機会を持てるため、家の魅力や生活の様子を伝えることができます。
また、家具が設置された状態であれば、内覧者は生活がイメージしやすくスムーズな売却が期待できるでしょう。
メリット③劣化が防げる
人が住んでいない家は劣化が進みやすくなります。
その点、住みながらの売却であれば、日常的に家の換気や掃除をおこなうため、劣化を防ぐことができます。
劣化を防ぐことができれば、資産価値を維持できるためメリットとなるでしょう。
次に、住みながら不動産売却をおこなうデメリットを解説します。
デメリット①生活感がイメージダウンになることもある
生活感が出すぎていると、内覧時に印象が悪くなりイメージダウンとなる可能性があります。
とくに室内に、ゴミやおもちゃが散乱していたり、汚れや傷が目立っていたりすると購買意欲を下げてしまうでしょう。
内覧時の印象は、購入の意思決定に大きく影響するといわれています。
そのため、内覧時にはできるだけ物を片付け、生活感を感じさせないようにすることが大切です。
不用品はあらかじめ処分し、普段使わない物は実家やトランクルームに預けるなどして片付けておくことをおすすめします。
デメリット②内覧のためにスケジュールを空けておく必要がある
住みながらの不動産売却の場合は、内覧に対応するためにスケジュールを空けておく必要があります。
内覧希望は、土日や祝日に集中することが多いため、休日は予定を空けておかなければなりません。
内覧を断ると、家の購入を検討してもらう機会を逃すことになってしまうため、可能な限り対応するようにしたいところです。
このように、住みながらの売却では内覧時の対応がいつ入るかわからないため、人によってはストレスに感じることもあるでしょう。
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住みながらの不動産売却では、空き家にしてから売り出すときとは異なる注意点がいくつかあります。
とくに注意すべき点は以下の2つです。
それぞれの注意点についてご説明します。
まず1つ目の注意点は、内覧前は掃除を徹底的におこなっておくことです。
中古住宅の購入を検討している方は、ある程度の傷や汚れは承知しているものの、室内がきれいであることに越したことはありません。
内覧ごとに必ずフローリングの掃除や片付けをおこないましょう。
また、購入希望者は水回りの清潔感をとくに重視しています。
カビが生えていたり、トイレが汚れていたりすると購買意欲が下がってしまいます。
そのため、水回りはとくに重視して掃除するようにしましょう。
もし、自分で掃除しても汚れが落ちない場合は、クリーニング業者などへの依頼を検討することもおすすめします。
また、掃除だけでなく換気をおこなうことも大切です。
売主が普段生活しているうえで気にならないにおいでも、初めて訪問する方には不快感を与えることがあります。
とくにペットを飼っている場合や喫煙者のいる家は、においに細心の注意を払うようにしましょう。
消臭剤や芳香剤を置いて、内覧者に悪い印象を与えないよう配慮することが大切です。
住みながらの売却では、買主が決まると速やかに退去が必要になります。
そのため、できれば売却活動と並行して新居の事前調査をおこなっておくことをおすすめします。
引っ越し日までに新居が見つからない場合は、仮住まいを用意しなければなりません。
仮住まいとなると、引っ越しも多くなり、費用も高額になります。
そのため、売却活動の状況を見ながら、新居についても事前に調査を進めておくと安心でしょう。
住みながら不動産売却をおこなうと、売却金を住み替え費用に充てれるなど多くのメリットがあります。
ただし、生活感が出すぎるとイメージダウンになってしまうため、掃除は徹底的におこなっておくことが重要です。
また、住みながらの売却を進めるにあたって、新居の事前調査も併せておこなっておくとスムーズに住み替えできるでしょう。
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